2026年04月20日

この春おすすめ!新しい人間関係で失敗しないために読んでおきたい5冊

新生活が始まる春は、新しい出会いがたくさんあります。新たな人間関係も始まります。新しい環境や関係性のなかで、仕事や生活をスムーズに回したい時期、人間関係でつまずきたくないですよね。

気負うことなく他者と上手に付き合える、トラブルに負けないしなやかな心を持てる、自分の感情をマネジメントできる…そんな知的な人間関係の築き方のヒントが詰まった5冊を日経BOOK プラス編集部に厳選いただきました。

※今回のiAEONマガジンは日経BOOKプラスとのタイアップ記事となります。 

認知科学で考える、コミュニケーションのベストセラー
「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか?』今井むつみ著

人間関係でうまくいかないとき、間違っているのは、「言い方」ではなく「心の読み方」でした──。 

ビジネスで 学校で 家庭で、「うまく伝わらない」という悩みの多くは、「言い方を工夫しましょう」「言い換えてみましょう」「わかってもらえるまで何度も繰り返し説明しましょう」では解決しません。人は、自分の都合がいいように、いかようにも誤解する生き物です。では、都合よく誤解されないためにどうするか?自分の考えを“正しく伝える”方法は? 

2024年5月に発売以来、増刷を重ねて10万部を突破した本書。『言語の本質』(中公新書)で「新書大賞2024」大賞を受賞した今井むつみさんの書き下ろし作品がビジネスパーソンを中心に幅広い支持を集めています。伝え方が変わる、受け取り方が変わる、もっと人間関係が楽になる1冊です。 

【主な内容】

  • ・「話せばわかる」はもしかしたら「幻想」かもしれない
  • ・人は聞き逃し、都合よく解釈し、忘れるもの
  • ・「相手にわかってもらえる」を実現する方法を考えよう
  • ・「相手に伝わらない」とき、 いったい何が起きているのか?
  • ・「言えば → 伝わる」「言われれば → 理解できる」を実現するには? /li>
  • ・ビジネスの現場に、日常生活に認知科学をどう落とし込むか
  • ・「相手の立場」に立てる人のコミュニケーションの秘訣
  • ・感情を味方につけるコミュニケーションとは
  • ・コミュニケーションの達人は、コントロールしようと思わない
  • ・コミュニケーションを通してビジネスの熟達者になるために

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言いにくいことを賢く伝える大人の戦略
『エレガントな毒の吐き方』中野信子著

職場、取引先、身内、ママ友、ご近所…イヤなことをされる、困っている、本当は言い返したい。だけど、この関係性は壊せない──。つい「この場さえ我慢すれば」と思ってしまうこと、ありませんか。その場限りの、二度と会わない相手ならばいいかもしれませんが、壊してしまったらあまりにも失うものが大きい関係性に対しては、「別の戦略」を考えてもいいかもしれません。

相手をいらだたせずに、自分もモヤモヤを飲み込まないために、どう伝えるのがいいのか。

そんなときに読みたいのが、脳科学者・中野信子さんの『エレガントな毒の吐き方』。「相手を気持ちよくさせると同時に、言いにくいことを賢く伝えるのがとても上手」だという京都の人のコミュニケーション術に学ぶ、「大人の上手な伝え方」。レッスン形式でさまざまなシチュエーションや事例を取り上げていて読みやすく、実践的です。 

【主な内容】

  • ・NOを言わずにNOを伝えるコミュニケーションが今こそ必要な理由
  • ・「京都のコミュニケーション」を今こそおすすめしたい理由
  • ・実は国際的な「本音を言わない伝え方」 言わなくていい本音はある
  • ・[シチュエーション別]エレガントな毒の吐き方を京都人に聞きました
  • 【1 無理な依頼をお断りしたいとき】
  • 【2 迷惑をかけられて困っているとき】
  • 【3 不快だと思っていることを伝えたいとき】
  • 【4 相手の間違いを指摘したいとき】
  • ・日常で、賢くNOを伝えるためのレッスン
  • 「褒めている」ように見せかける/「(遠回しな)質問」で、相手自身に答えを出させる/自分を下げる「枕詞(まくらことば)」を入れて、断る/オウム返し質問で受け流す/証拠のない第三者を引っ張り出す/知っておくと便利な4つのキラーフレーズ/褒められて居心地が悪いときは「受け入れて、流す」/「笑い」に持ち込む/「依存」「下心」「利用してくる人」を撃退するには/相手のイケズを正しく読み取る
  • ・「伝えきらない」ことが生み出す新たな「いい関係」
  • ・ブラックマヨネーズとの対談 京都人の驚異の言語センスと笑い

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悩まなくてもいいことで悩んでいるかもしれない
『つまずかない 生き方のヒント49』アルボムッレ・スマナサーラ著

「働く意味がわからない」「人間関係に翻弄される」「怒りや劣等感で苦しい」。そう感じるのは、すべて物事を複雑に考えて、悩まなくていいことで悩み、人生に「つまずいて」いるから。私たちは、「心の三毒(欲・怒り・無知)」をよく観察して、与えられた環境に懸命に適応していくしかない。環境に文句をいうのではなく、その環境で生きる力を身につけるしかない──。

ベストセラー『怒らないこと』の著者で仏教の原点を伝えるテーラワーダ仏教の長老が、降りかかってくる問題に目を向けるのではなく、「受け止め方」に目を向けるブッダの実学をまっすぐ示してくれる本書。

【主な内容】

  • 《第Ⅰ部 苦しみや悩みから解放される考え方》
  • ・「仕事」につまずかないヒント
  • ・「人間関係」につまずかないヒント
  • ・「自分」につまずかないヒント
  • ・「ないものねだり」をしないヒント
  • ・「比較」で心をすり減らさないヒント
  • ・「わかり合えない」を乗り越えるヒント
  • ・「逆境」に打ち克つヒント
  • ・迷いを減らす「意味ある生き方」のヒント
  • (例)
  • ・苦手な人がいる → 「自分の役柄」を演じ切るだけ
  • ・他人がうらやましい → 「必要なもの」はすでに持っている
  • ・みんな自分勝手だ → 他人に厳しいのは「自分を理解していない」から
  • ・劣等感や優越感が強い → それを「発病」させないことを考える
  • ・怒りが抑えられない → 「心の三毒(欲・怒り・無知)」をよく見る

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人間関係が劇的に好転する「20の悪い癖」
『コーチングの神様が教える 「できる人」の法則』 マーシャル・ゴールドスミス著、マーク・ライター著、斎藤聖美訳

 2007年に刊行 された世界的ベストセラーを文庫化したのが本書。著者のマーシャル・ゴールドスミスは、ファイザー、GE、グーグル、世界銀行などの名経営者たち向けに、コーチ料1回25万ドル超とも言われた全米指折りのトップ・ エグゼクティブコーチです。

米アマゾンによると、「リーダーシップ本と成功本のトップ100リスト」(古典から現代までの経営本、自己啓発本で構成) に入っており、著者の書籍ははトップ100リストに2冊もランク入りしています。日本でも多くの経営者が本書を愛読しています。この本では、CEO専門のコーチとして活躍している著者が、いかに自らの悪癖を乗り越え、部下を育て、さらに自分の能力を発揮していくかをステップごとに解説してくれます。

自分自身と向き合う20の悪い癖リストは必見。対人関係を改善するためのステップは、ビジネスの現場だけでなく、日常生活にも効きます。人間関係を好転させ、よい関係を維持できるようになる思考や実践テクニックが満載です。

【主な内容】

  • ・自分を成長から遠ざける20の悪癖をセルフチェック
  • 極度の負けず嫌い/ひと言よけいなことを言う/よしあしの判断をくだす/人を傷つけるコメントをする/「いや」「しかし」「でも」から始める/自分の賢さを誇示する/怒っているときに話す/ネガティブなコメントをする/情報を教えない/きちんと他人を認めない/他人の手柄を横どりする/言い訳をする/過去にしがみつく/えこひいきする/謝らない/人の話を聞かない/お礼を言わない/八つ当たりする/責任回避をする/「私はこうなんだ」と言いすぎる)
  • ・どうすればもっとよくなるのか 対人関係の改善ステップ7つ
  • ・「自分を変える」ときの注意ポイント、8つのルール

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「傾聴」のその先まで指南してくれる良書
 『アクティブ・リスニング』 戸田久実著

 人間関係を築くうえで、相手の話を聞くことはとても大切ですよね。じっくり話を聴く「傾聴」は、心理的安全性を高めて話しやすくなり、相互の理解が深まります。そんな「カウンセリング的傾聴術」から一歩進めて、「ビジネスを前に進める」ことを意識した「聴く」技術について書いてあるのが本書。例えば、「聴く」ことによって、話を自分の思う方向に向けることも可能になるといいます。

著者は、数多くのビジネスコミュニケーション研修で傾聴が仕事に役立つことを説いてきた戸田久実さん。同じシリーズの『アンガーマネジメント』や『アサーティブ・コミュニケーション』も、コミュニケーションの基本が学べる本として人気があり、本書にはこの2冊のメソッドも紹介されています。

聞いているうちにさまざまな感情が巻き起こり口をはさみたくなる状況では、「アンガーマネジメント」でフラットに気持ちを保つことができる。ただ聞くだけでなく、相手から話を引き出すためには、アサーティブ・コミュニケーションで主導権をにぎる「質問力」が効く。

ビジネスでも家庭でもどこでも使える、人間関係トラブルが最小限になる、コミュニケーションの基礎スキルが学べる1冊です。

【主な内容】

  • ・コミュニケーションの主導権は「聴き手」が握るもの
  • ・話し手に好かれる相づちと嫌われる相づちの違い
  • ・「共感しているフリ」になっていないか
  • ・共通の話題がなくても、傾聴することで会話は弾む
  • ・聴ける人は好かれる人でもある
  • ・親しい間柄こそアクティブ・リスニング
  • ・聴く力があると、相手のSOSに気づけるようになる
  • ・立場が違う相手とうまくコミュニケーションをとるには
  • ・相手の話に勝手な解釈を加えない
  • ・わかりにくい質問には、整理しながら返答する
  • ・感情的な相手・話が長い相手にうまく対応したいとき
  • ・あまり親しくない相手と、距離を縮めたいとき

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編集後記

この春の新しい人間関係をうまく乗り切るのにぴったりの5冊、いかがでしたでしょうか。

今回は、いつものiAEONマガジン編集部ではなく“本のプロ”が厳選し、今一番知りたかった解決法や対処法が書かれているかどうかがわかるようにご紹介しています。

あなたが抱える不安や悩みごとに寄り添った1冊は見つかりましたか?

気になる本を見つけた方は、ぜひお近くの未来屋書店に足を運び、手に取ってみてください♪

監修:日経BOOKプラス 

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